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11.08.21【63/730】生命の水

今日はソロモンの水事情について。

ソロモンの首都には水道があります。(地方の大都市には行ったことがないので、あるのかどうか知らず…田舎にはない)しかし、この水道が結構な曲者です。SIWA(Solomon Islands Water Authority)という会社が水道を管理しているのですが、ここの管理がずさんなのです。簡単に聞いた話をまとめると、

・水源を確保したいけど、土地問題でそれが容易にできない。(ここは俺の土地だ!と言い張って使用料を求める。時には根拠もなく法外な金額を要求するなど)
・水源からのパイプが破損していて、水が垂れ流し状態。
・パイプちゃんと管理していないため、不正にパイプが接続されて「盗水」されている。
・料金の正確な徴収制度がないため、二重徴収もしくは徴収漏れ多数。
・結果、数億円規模の負債を抱える

とまあこんな感じ。今、日本のプロジェクトやボランティアが入って改善を試みています。

さて、その水道の水ですが、大洋州には多い石灰質の水のため、やかんなどは真っ白になります。さらに噂ですが、簡易的な水質検査の結果、重金属(カドニウムか鉛だったかな?)が含まれているとの情報もあり、ボランティアの中では水道水は飲まない方が良いというのが定説になっています。果たして真相は如何に?

んで我が家の水事情ですが、この水道の水がほとんど入ってきません。日によりますが、多分平均すると一日2,3時間くらいしか出てこない。水質検査の隊員さん曰く、地区的に水圧が低く水が届かないとのこと。何じゃそりゃ。

そこで大活躍するのがレインタンク。そう、雨水です。これならお金もかからないし(多分)綺麗なので、経済的かつ健康的!そんなわけで大抵のことはこのレインタンクの水でまかなっています。今のところ乾季でも定期的に雨が降っているので大丈夫ですが、これが枯れたときは生命の危機になるでしょう。

ちなみにちょっと困るのがシャワーですが、仕方ないのでパンツ一丁で外に出て、レインタンクから直接水浴びをします。ただし蚊多発地帯のため、終わったあとが痒い…。

そんなわけでソロモンへ来て水の大切さを改めて感じています。きっと協力隊の同期の中には、もっと水に困っている人もいるだろうなぁ。

今、水ビジネスや水戦争なんてことが世界で騒がれてるけど、人が生きるのに欠かせない資源である「水」に関しては、誰もが可能な限り安価で簡単にアクセスできるべきだと思います。命を逆手に金儲けをするような時代を来させちゃいけない。後世に残しちゃいけない、と。

そんなこと思う日曜日の午後。
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Author:OBA
2011年6月より2年間、青年海外協力隊としてソロモン諸島で活動しています。

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