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11.08.09【51/730】Tamboko Life 6th day


タンボコ生活6日目。

今日は川の上流部のゾーンへ。Charlesの妻Monicaの親戚にあたるPateleoneの家を訪ねる。彼は60歳で、子供が13人、奥さんは既に亡くなってしまったとのことだった。もらったマンダリンとバナナを食べながら話をしているうちに、部族という話になっていった。

このガダルカナル島にはKilipale、Kakau、Haunbata、Labuili、Sinboの5部族があり、全員がどれかの部族に属しているのだという。部族は女性に紐づいており、母の部族を引き継いでいくようだ。つまり、夫婦だと部族が違うことがあるが、兄弟はみんな一緒、という感じだったと思う。あまり現地語が聞き取れず、また感覚的に理解ができなかったのだけど、とりあえず部族が重要な括りであることは分かった。
ちなみにお隣のマライタ島は男に紐づくとのこと。

その後、家に帰ってからも部族の話が頭に残っていたので、家族にそのことを話した。すると同じ部族間で結婚することはタブーであるということを教えられた。基本的に同じ部族であると分かったら、その人たちは結婚できない。万が一、気づかずに結婚してしまった場合はお金と豚を送らなくてはいけないのだという。

日本ではそういうタブーはないのか?と聞かれたので、今の日本は自由で慣習はほとんど消えてしまっているという話をした。だから互いがよければ誰とでも自由に結婚できるし、ペナルティもないのだと。でも、自分で話しているときにふと思った。本当に日本は自由なのか?こんな偉そうに語れるほど皆が自由に振る舞っているのか?と。

結婚でいえば、今の日本は「婚活」などといってあれこれ条件を並べて「良い人」を見つけようと躍起になっている人がたくさんいる。けど本当にこれが自由な姿なのか。しかも、時代に流された条件や見てくれに振り回されているようにも思える。それなら、昔からのしきたりを守っているソロモンの人々の方がよっぽど気高くて誇らしいんじゃないか。

多分、いつの間にか自分は日本がソロモンよりも上に立っていると思ってしまっていた。そして、自分たちが進んでいると思い込んでしまっていた。気づかぬうちに。いや、気づいていたのに見ないふりをしたのかもしれない。そして、それは僅かであっても普段の態度や姿勢にも現れてに違いない。

偏ることなくフラットにモノを見る。これって口で言うのは簡単だけど実践するのって本当に難しい。どこかで自分の思い込みや固定観念が邪魔をする。でもそれを拭っていかないと、リアルな姿は見られないし、それが見れなければ相手に価値のある活動なんてできやしないんだ。

日々、悩み中。
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Author:OBA
2011年6月より2年間、青年海外協力隊としてソロモン諸島で活動しています。

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